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 Title(タイトル)          :喪失の果て
  Words(作詞)            :東尾 久
 Compose(作曲)          :Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
 Arrange(アレンジ)      :Mats
 Vocal(ボーカル)        :東尾 久
 Data making(データ作成):Mats
 Copyright(著作権)      :Copyright(C) Mats&東尾 久
 Reproduction(転載)     :歓迎です。連絡下さい。
 Other(その他)          :
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ご試聴ありがとうございます。
Ludwig van Beethovenの三大ピアノソナタのひとつ月光ソナタから第一楽章のアレンジです。オケは打ちこみですが、後半に向かうにつれてアクセルをかけるなどテンポを一定にしないようにしてちょっと工夫してみました。


以下、東尾 久様のコメント(http://www.muzie.ne.jp/artist/a029499/)を抜粋しました。

「月光」第一楽章をモチーフにしたメロディの上に、喪失と深い悲しみを乗せてみました。
大きなものを失い、残された埋められない穴。
それがやがて痛みを増していく様が描けていればと思います。

2009/07/18 公開

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【喪失の果て】

歌 :東尾 久
作詞:東尾 久
作曲:Ludwig van Beethoven
編曲:Mats


心に雨を 降らせた雲は
東の空へと 流れゆき
ここにある ものは ただ蒼く
冷えた 月夜


誓い交わした 銀の指輪も
今は意味さえも 無くしたわ
最愛の 人を 失って
わたし 一人


もう
声さえ 涸れ果ててしまい
わたしの 心
暗闇に 墜ちた


ならば いっそ
あなたの そば
土の中 眠り
永遠を 二人


あなたのいないこの世界に
(もう意味はないの)
誓いの指輪くすり指に
(愛した証を)


あなたを亡くした 胸の痛み消えるのならば
この命なんて 惜しくなどないわ


どんなに胸を 押さえていても
空しく心に 風は吹き
この傷は 癒える こともなく
痛み 続け


姿 声も
いずれは 消え
薄れゆく そんな
日がいつか 来ると


あなたのくれた愛の言葉
(消えないでどうか)
二度と触れられないことさえ
(狂おしい想い)


わたしを一人に しないでと言ったはずなのに
どうしてあなたは 逝ってしまったの


あなたのいないこの世界に
(もう意味はないの)
誓いの指輪くすり指に
(愛した証を)


あなたを亡くしたた 胸の痛み消えるのならば
この命なんて 惜しくなどないわ


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